四谷三丁目「點水樓別館」のランチ

四谷三丁目の「點水樓別館」でランチをいただいてきましたので、ご紹介します。〔24年7月訪問〕

概要

四谷三丁目で、ランチのお店を探しました。

休日だったので閉まっているお店も結構あります。

その中で、台湾料理「點水樓別館」にしました。

四谷三丁目の駅から新宿通りを新宿方面に2~3分行ったところです。

このお店、台湾の「南僑グループ」がやっているそうです。

「點水樓」は、2005年に台北で1号店が開店し、2018年に四谷、2020年に新宿五丁目に出店したとのこと。

新宿三丁目に滞在型のホテルもあるようです。

入口を入ったところに、小籠包などを蒸しているスペースがガラス張りで見えます。

奥に進んでいくと、お部屋は、綺麗で重厚な雰囲気です。

一番奥に円テーブルがあり、その手前に2~4人掛けのテーブルがいくつか並んでいます。

休日のせいか、お客さんは2~3組で、ゆったりとしていました。

壁には、中国の美人の絵。

西施だったり、楊貴妃だったりです。

にゃぶりん
にゃぶりん

中国四大美人だね。

わんわんた
わんわんた

写真は、4人目が光っちゃっているけど…。

メニュー

軽くいただこうと思っていたので、休日もやっている「ランチ限定点心コース」にしようか迷いました。

前菜2種盛合せ、豚肉小籠包5個、酸辣湯。焼き点心の3点盛合せか蒸し点心の3点盛合せ。それに、デザートとして、パンナコッタの季節フルーツソース掛け。4,400円です

点心がたっぷりで美味しそうかな、と思ったのですが、1人でいただくには少し点心が多いかなと思ったのと、麺や炒飯がないな、と思ったのとで、結局、軽めに単品でいただくことにしました。

豚肉小籠包(5個)、四谷店限定の「鶏肉の葱油ソース掛け」、それに、チャーハンを2種類です。

ちなみに、平日は、ビジネスランチがあって、単品の麺や炒飯に、前菜やデザートなどが付けられるようです。

麺や炒飯は、「點水別館特製牛肉麺」は2,970円ですが、そのほかは、大体1,000円ちょっと。

セットは、前菜2点盛合せ、豚肉小籠包3個、デザートを付けたAセットが+880円、前菜2点盛合せ、天然野菜の七彩小籠包3個、三角のツォンヨウビン(葱パイ)、デザートを付けたBセットが+1,100円です。

お茶

飲み物は、お茶をいただくことにしました。

なんと、「ワンドリンク制です」とのこと。ランチでは初めての経験です。

福建産のジャスミン茶が1人275円(税込)でした。
違う茶種のお茶もありましたが、+550円や +770円。高級です。

お茶は、ポットで出てきます。ポットが空になると、追加してくれます。

ポットは、台に乗っています。

台の下には、ろうそく。熱々です。

わんわんた
わんわんた

熱すぎるかも…。

にゃぶりん
にゃぶりん

猫舌だよね。

お料理

順番にお料理が出てきます。

まずは、豚肉小籠包(5個)。1,320円(税込)です。

皮がしっかりもっちりしています。

もちろん、中には熱々のスープ。

千切り生姜と一緒にいただくと、絶品です。

7色の小籠包「天然野菜の七彩小籠包」がお薦めのようですが、シンプルな小籠包、美味しいです。

そして、四谷店限定の「鶏肉の葱油ソース掛け」。1,650円(税込)です。

気を補い胃腸を温めてくれる鶏肉は、疲れが溜まった時に最適です。

ネギ油をかけて香り良い一皿です。

本当にそのとおりで、暑い中で、さっぱりといただけます。

上にかかっているネギ油が少し塩味を感じて、いい味をしています。

炒飯です。「エビチャーハン」と「寧波チャーハン」。
1,540円(税込)と1,375円(税込)です。

こちらが、エビチャーハン。

ぶりぶりの海老が乗っています。

細かな卵がまぶされていて、ご飯はパラパラに炒められています。

美味しいです。

こちらが「寧波チャーハン」。英語だと、「Fried Rice with Shreed Pork and Preserved Vegetables “Ningpo Style”」だそうです。

こちらもパラパラで見事なチャーハンでした。

写真だと少な目に見えますが、底が深い器に盛りつけられていて、一人分としては十分です。

平日のランチメニューを見ると、小サイズもあるようなので、頼めるのであれば、小サイズを2種類が良かったかな。

総評

四谷三丁目の「點水樓別館」でのランチ。

今回初めて利用して、コースではなく単品でいただきました。

小籠包も鶏肉料理も、そして、チャーハンも、いずれも見事に美味しかったです。

今度は、点心コースをいただいてみたくなりました。

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