リゾートで年越し-山中湖サンクチュアリヴィラ-〔23年大晦日〕

年越しは、リゾートで。今年は、山中湖サンクチュアリヴィラで過ごしてきました。

振る舞い酒やニューイヤー花火など、お正月気分満載でした。

リゾートでの年越しをご紹介します。

年越しはリゾートへ!

おせち料理。除夜の鐘。初詣。お年玉。
年末年始は、イベント満載ですが、一方で、ゆっくりした時間を過ごしたいものです。

というわけで、やっぱり年越しもリゾートです。

目的地は、山中湖サンクチュアリヴィラ。

大晦日は高速道路の混雑もさほどではなく、早めのチェックインです。

入口には、門松

サンクチュアリヴィラの入口には、門松が飾られています。

お正月気分が盛り上がります。

本館の入口にも、門松がありました。

ホームページに、門松の形状についての説明がありました。

武田流は先端が真横で、家康流は先端が斜めらしいです。

入口の門松は、良く見ると先端が真横なので、武田流ですね。

山梨ならではの武田流と家康流の門松

門松の竹の先端部の形状
「そぎ」斜めに切ってある
「寸胴」真横に切ってある

山梨ならではの武田流門松「寸胴(ずんどう)」型と徳川発祥の「そぎ」の両方の門松を観る事ができます。武田流は竹(武田)より松(家康の松平家にちなむ)は低くなっています。

一方、「そぎ」は徳川家康が始めたもので、徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めて斜めに先端を切ったのが始まりとされています。

振る舞い酒

本館ロビーでは、お正月の振る舞い酒の用意が整っています。

三が日は、賑やかにふるまわれます。

ショップも、いつものお昼休みはなく、終日空いているようです。

富士山は、雪の中

富士山は、というと。雲をかぶっています。

しかも、だんだんと天気が悪くなっていきます。
気が付けば、霧の中。
初日の出は、見られるのでしょうか。不安になります…。

大晦日のイルコローレ

そとの天気はさておいて、大晦日のディナーは、イルコローレです。

大晦日に個室でいただくイタリアン。贅沢です。

「山中湖サンクチュアリヴィラ」イルコローレ シェフお任せコース(23年大晦日)〔23年11月8日~12月29日〕

年越しそば

幸せな気分に浸り、しばしお部屋でお休みをしたあとは…。

もちろん、年越しそばです!

21時から、本館地下1階の3号館連絡通路で配られていました。
案内によれば、「日本料理花木鳥料理長監修のおだしを使用しております。」とのこと。

ずらっと並んで、順番におそばを受け取ります。

食べるところはないので、簡易容器に入れたおそばを人数分受け取って、お部屋に戻っていただきます。

花火で新年をお祝い

そして、新年。花火です。

サンクチュアリヴィラのテラスに出て楽しみます。

スタッフの方は、1人だけ。静かな雰囲気で、カウントダウンもありません。

あけましておめでとうございます。
という瞬間に、花火が次々に打ちあがります。約2分半だそうです。

初日の出?

元日は、早起きです。もちろん、初日の出です。

実は、方向が違うので、初日の出は、みられません。

山中湖では初日の出は鑑賞が出来ず、代わりに朝陽が雪の山肌にあたり紅色に染まる縁起物「初紅富士」の鑑賞が可能です。

「紅富士」は日の出の前後の12分間に短編映画と言われる奇跡のそー??ですので12/31のご宿泊のお客様にこの奇跡の瞬間をご覧になれます。

日の出は、6:53とのこと。

無事に天気も良くなり、朝陽に赤く染まる富士山を堪能しました。

しかも、昨晩、このあたりは雨でしたが、富士山は雪が降ったようで、
真っ白になっていて、きれいでした。

紅富士はあっという間に終わって、あとは青空。雲一つありません。

一年の計は元旦にあり。

やっぱり、富士山は、素晴らしいですね。

おせち気分で朝ご飯

朝ご飯は、花木鳥で、お食事をいただきます。

おせち料理が入った新春メニューで、お正月気分満載です。

「山中湖サンクチュアリヴィラ」花木鳥 初春の献立(24年元日)

入口前には、門松。これは、徳川流の方ですね。

やっぱりリゾートは最高!

幸せな気分でサンクチュアリビラをあとにしました。

リゾートでの年越し。普段とちょっと雰囲気が違って、特別な気分です。

様々なイベントもあって、楽しめます。

やっぱりリゾートは最高です!