「箱根離宮」杜季の鉄板焼「Sapphire」〔24年5月9日〜7月10日〕

「箱根離宮」の杜季で鉄板焼、鉄板コースの「Sapphire」をいただいてきましたので、ご紹介します。〔24年6月訪問〕

概要

「箱根離宮」に宿泊してきました。今回は、ECの1ベッド和のお部屋です。

夕食は、杜季の鉄板焼。
炭火焼は行ったことがありますが、鉄板焼きは初めてです。

コの字型の鉄板です。

今回いただいたのは、鉄板コースの「Sapphire」です。

鉄板のスタンダードコース、魚介と黒毛和牛を楽しむことができるコースです。

ご挨拶の1皿

 白海老の茶碗蒸し

前 菜

 しまあじと水茄子のマリネ 青のりのジュレ

スープ

 雲丹とじゅん菜のスープ仕立て

鉄板焼

 鮎のソテー 蓼酢と小田原の梅

鉄板焼

 三島産 旬の焼き野菜

鉄板焼

 黒毛和牛ロース オニオンスライス にんにくチップ

お食事

 小田原産米“はるみ”のガーリックライス 味噌汁 香の物

デザート

 アメリカンチェリーのマリネと竹炭のメレンゲ

今日の食材です。

手前に牛ロース、その向こうが鮎で、その先に雲丹です。

期待が膨らみます。

最初の1皿

まず、茶わん蒸しです。「白海老の茶碗蒸し」です。

上に白海老が乗っていて、冷たい茶わん蒸しでした。
夏らしくていいですね。白海老、もっちりして甘みがあります。

前菜

前菜は、「しまあじと水茄子のマリネ 青のりのジュレ」です。

下には、関西の水ナスと沖縄の青パパイア。

そして、上にかかっている白いものは、チーズかと思ったら、
オリーブオイルにトウモロコシを混ぜてパウダー状にしたものだそうです。

ジュレは、かつおと昆布の出汁で、青のりが入っていました。

すごく手が込んでいて、美味しかったです。

スープ

スープは、「雲丹とじゅん菜のスープ仕立て」。

雲丹が、2切れ入っています。
あとは、葱と黒あわびタケだったと思います。

出汁は和風なのですが、上にオイルが浮いています。
これは、オリーブオイルだそうです。

にゃぶりん
にゃぶりん

出汁自体が凄く美味しいから、オリーブオイルはなくても良かったかも。

おさかな

お魚は、「鮎のソテー 蓼酢と小田原の梅」です。塩焼きです。

バーナーで焦げ目をつけるのではなく、
鉄板で丁寧に焼いていて、パリッとして美味しかったです。

千切りのきゅうりはオリーブオイルあえとのこと、
蓼酢と小田原の梅のソースが盛り付けられています。

鮎を余すところなく利用するとのことで、
上にかかっているのは、鮎の骨と内臓をパウダー状にしたものだそうです。

手が込んでいます。うっすらした苦みがいいですね。

野菜

お野菜の前に、薬味が出てきます。

右上がワイン塩、その隣がポン酢おろし、左下が鹿児島の醤油、右下が唐辛子みそだったと思います。

上は、ポン酢です。

にゃぶりん
にゃぶりん

ポン酢ダレ、お肉の付け合わせの玉ねぎスライスと絡めると美味しかった。お勧めの食べ方らしいです。

「三島産 旬の焼き野菜」です。

スナップエンドウ、ズッキーニ、そして、写真ではほとんど下に隠れてしまっていますが、ジャガイモです。

このジャガイモが甘くホクホクしておいしかったです。

おにく

お肉は、「黒毛和牛ロース オニオンスライス にんにくチップ」です。

焼き加減は、一番美味しい焼き方ということでお任せしました。
目の前ですってもらった山葵が美味しかったです。

また、写真左側は、玉ねぎスライスです。
これも、ロースと一緒にいただくとさっぱりとして、よくマッチしていました。

お食事

お食事は、もちろんガーリックライス。

醤油味の王道のガーリックライスという感じで、満足でした。

デザート

デザートは、アメリカンチェリーのマリネと竹炭を練りこんだメレンゲです。

わんわんた
わんわんた

メレンゲしか映っていない…。

にゃぶりん
にゃぶりん

このメレンゲ、砕いてアメリカンチェリーと一緒にいただくとのことで、混ぜてみるとサクサクしっとりデザートになったよ。

食後の飲み物は、紅茶をいただきました。

総評

箱根離宮杜季の鉄板焼「Sapphire」。14,500円 (税サ込 17,545円)です。

前菜など非常に手が込んでいます。

分量も多過ぎず、最後まで美味しくいただけて、大満足です。