年末に、箱根離宮のイタリアンターナで、スタンダードコース「aria」をいただいてきましたので、ご紹介します。〔24年12月訪問〕
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概要
箱根離宮。今回は、ECの1ベッド和のお部屋、1707号室に宿泊です。
ディナーは、今回もターナ。17時からの前半席です。

いただいたのは、スタンダードコース「aria」です。

彩 ~ 地産地消 ~
地の食材を彩豊かに活かしたコース。「各地の厳選された食材」を取り入れた、イタリア料理をご賞味ください。

Stuzzichino
箱根離宮 “ Tana ” からの贈り物 ~ 宮城県産蛸 ~
Antipasto
広小路魚籐から届いた海の幸をカルパッチョにして 彩り野菜と共に
Antipasto Caldo
丹沢滋黒軍鶏のローストと生ハムのクロケット
Pasta
富士山サーモンのスパゲティーニ レモンクリームとディルのアクセント
Pesce
沼津港から届いた海の幸をフリットにして ソースラビゴット
Carne
黒毛和牛ロース肉の網焼き マデラワインのソース
Dolce
~ タルトタタン ~
Caffè
コーヒー・小菓子
Stuzzichino
アミューズは、「箱根離宮 “ Tana ” からの贈り物 ~ 宮城県産蛸 ~」です。

周りにコンソメのジュレ。
上に乗っているのが、赤玉ねぎのピクルスだそうです。
そして、タコの下にあるのが、細かく切ったお野菜。
きゅうりのほか、とっても小さく刻んだ沢庵も入っています。
コリコリしていて、美味しかったです。

沢庵とは、分からなかった。

すぐわかったよ。なかなか美味しいよね。

Antipasto
そして、「広小路魚籐から届いた海の幸をカルパッチョにして 彩り野菜と共に」です。
海の幸は、キンメダイ。左下と右上に2種類の調理法で盛り付けられています。

こちらがマリネ。
さっぱりとして、お魚自体の美味しさが良くわかります。

そして、こちらが炙りです。
炙りにすると、香ばしく味が変わって、また美味しかったです。

一緒に飾られたお野菜も、綺麗です。
丸いのは、カリフラワーのムースだそうです。
ピュレは、ほうれん草と白セロリです。

冷前菜は、やっぱり美味しくていいよね。

飾りつけも綺麗で、楽しめるし。

Antipasto Caldo
そして、「丹沢滋黒軍鶏のローストと生ハムのクロケット」です。
軍鶏は、もも肉とむね肉の両方が少しずつ楽しめます。
58℃の低温調理だそうです。
手前のピュレは、牛蒡。上にも、可愛く立たされています。

異なるソースで違う部位を楽しめるのはいいね。

Pain
パンです。

オリーブオイルのほかに、エシャロット、発酵バター、黒オリーブのジャムです。

あとで、お代わりをして、もう1ついただきました。

Pasta
パスタは、「富士山サーモンのスパゲティーニ レモンクリームとディルのアクセント」です。

富士山サーモンのパスタなのですが、上に塩漬けのレモンが乗っています。
このレモンが秀逸。一緒にいただくと味が変わって、2種類の楽しみ方ができます。

Pesce
お魚料理は、「沼津港から届いた海の幸をフリットにして ソースラビゴット」です。
今日のお魚は、カサゴです。
付け合わせのお野菜は、ロマネスコ。カリフラワーとブロッコリーのかけ合わせのようなお野菜です。

フリットがしっかりしていて、ちょっとお腹が一杯になってきたかな。

Carne
お肉料理は、「黒毛和牛ロース肉の網焼き マデラワインのソース」です。
お肉は、サシが入っていて柔らかく、一口で食べやすかったです。
ソースは、マデラワインのソース。ピュレは、ボルチーニ茸だそうで、濃厚でした。

Dolce
デザートは、「~ タルトタタン ~」です。
真ん中に余白のある盛り付け。

上からソースをかけて、完成です。

こんな感じになります。ょっとした演出ですね。

どんなソースがかかるのか、見るのが楽しかったね。

目の前で仕上げて頂いて美味しかったね!

紅茶です。

小菓子は、今回も、包んでいただきました。

マカロン、メレンゲとゼリーです。

2つだったときもあるけど、今回は、3つあるね。

お部屋でゆっくりいただこうね。

総評
箱根離宮のターナ。下橋正樹料理長です。
いただいたのは、スタンダードコースのaria。13,000円(税サ込15,730円)です。
ターナでいただくイタリアン。やっぱり美味しいです。お勧めです。