「箱根離宮」ターナ　aria〔24年3月14日～5月8日〕

箱根離宮のイタリアン「ターナ」。春のariaのコースをいただいてきましたので、ご紹介します。〔24年4月訪問〕

概要

箱根離宮「ターナ」のaria。個室でゆっくりいただきます。

Stuzzichino

最初に、サーモンです。軽くスモークされていて、イクラと一緒に頂きます。

ソースには湘南の柑橘が使われているとのこと。初夏を感じます。

「箱根離宮 “ Tana ” からの贈り物　～ 湘南の柑橘 ～」

Antipasto

次に、鰆の前菜です。

一寸見づらいですが、真ん中上にあるのが鰆のさっぱりした部位、真ん中下のジュレが乗っているのが脂の乗った腹身です。

白いソースはホワイトアスパラガスのピューレでお野菜用とのことです。
鰆用には、山椒の香りがする味噌とからすみパウダーが添えられています。

「広小路魚籐から届いた鰆をマリネにして　からすみのアクセント」

Antipasto Caldo

コースのメニューとしては鹿なのですが、苦手なので、替えてもらうようお願いしました。
豚のフィレにしていただけました。

甘酸っぱいソースとゴボウのピューレが美味しかったです。

Pasta

パスタには、丹沢の軍鶏が乗っています。

オリーブオイルで炒められた菜の花がアルデンテに仕上げられた細目の麺ともよく合っていました。

「スパゲティーニ・・・丹沢滋黒軍鶏」

Pesce

お魚は、真鯛とジューシーなハマグリ。とろみのあるスープ仕立てになっています。
いんげんが入っているのも春らしいです。

「小田原漁港から届いた真鯛と　九十九里浜産蛤のナージュ」

Carne

しっかりサシの入ったお肉ですが、分量が少ないので軽くいただけます。

付け合わせのたけのこは、ホワイトソースがかかっていてグラタン風に仕上げられていました。

「黒毛和牛ロース肉の網焼き　国産筍と山椒のアロマ」

Dolce

デザートは、ちょっとしゃれた盛り付け。

チョコレートでかたどった花びらの中に、苺のソースとローズマリーのソースが交互に入っています。
アイスはアロマの香りがしました。

「苺とローズマリー」

Caffè

おなかがいっぱいだったので、小菓子は包んでもらいました。

ただ、クリームを使ったものは包めないとのことだったので、
その場でいただきました。

ラウンジで提供されている箱根ロールに見かけが似ています。

飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選べます。紅茶をいただきした。

総評

箱根離宮ターナのaria。今回も美味しくいただきました。