箱根離宮のターナ。スタンダードコースのariaをご紹介します。〔24年2月訪問〕
概要
エクシブ箱根離宮。今回は、銀世界でした。
雪の箱根離宮滞在記 -一面真っ白銀世界-お部屋は、5号棟の5305号室。
「箱根離宮」5305号室のご紹介-ホワイト&グリーン-夕ご飯は、ターナ。全個室のイタリアンです。
ヴェラビスタのお隣で、ドアが開閉されると、ヴェラビスタで行われているピアノ演奏の音が聞こえてきます。
スタンダードコースaria。
「彩 ~地産地消~ 地の食材を彩豊かに活かしたコース」は、「「各地の厳選された食材」を取り入れた、イタリア料理をご賞味ください」と案内されています。
Struzzichino
まず、「箱根離宮”Tana”からの贈り物 ~北海道産帆立貝~」です。
帆立貝の上にいくらとジュレが乗っていて、スプーンでいただきました。
Antipasto
「広小路魚藤から届いた海の幸をカルパッチョにして 車海老のマリネと三島人参のピュレと共に」。
真ん中のオレンジ色の球体は、なんと人参。車海老に鮮魚のマリネ、見た目も美しく楽しめました。
Antipasto Caldo
「近江鴨と伊豆原木椎茸のロースト 黒オリーブとオニオンのタップナードソース」。
薄くスライスされた鴨はとても柔らかで、タプナードソースを絡めてお箸でいただきました。
Pasta
パスタは、「スパゲッティーニ・・・北海道産水だこの炙りと魚介のラグーを合わせて」です。
あっさりしたトマトソースのパスタで、一見、少量に見えますが、それなりにお皿の底が深く、山中湖SVイルコローレや湯河原離宮マレッタのコースで供されるパスタよりもしっかりと量があったように思います。
ちょうどいい分量だった!
その日のお腹の好き具合にもよるけど、これぐらいあってもいいね。
Pesce
「沼津港から届いたカサゴをベニエ生地でフリットにして ソースコキャージュ」。
カサゴ、フライにすると、外はパリッとしていて中はふわふわで、ソースと絡めると更に美味しかったです。
Carne
「黒毛和牛ロース肉と三島大根の網焼き マデラワインとモデナさんバルサミコ酢のソース」。
さしの入った黒毛和牛に二種類のソースを絡めていただきました。
Dolce
「柑橘とハーブヨーグルトのスープ」。
ピスタチオのアイスも添えられていました。
Caffè
食後は紅茶をいただきました。
チョコレートやマシュマロ等の小菓子も付くのですが、かなりお腹もいっぱいになっていたので、お部屋用に包んでいただきました。
総評
箱根離宮ターナのaria(税込14,300円)。個室でゆっくりといただけて、どのお料理も手が込んでいてきれいで、満足でした。