「箱根離宮」ターナ aria〔24年1月11日~3月13日〕

箱根離宮のターナ。スタンダードコースのariaをご紹介します。〔24年2月訪問〕

概要

エクシブ箱根離宮。今回は、銀世界でした。

雪の箱根離宮滞在記 -一面真っ白銀世界-

お部屋は、5号棟の5305号室。

「箱根離宮」5305号室のご紹介-ホワイト&グリーン-

夕ご飯は、ターナ。全個室のイタリアンです。
ヴェラビスタのお隣で、ドアが開閉されると、ヴェラビスタで行われているピアノ演奏の音が聞こえてきます。

スタンダードコースaria。

「彩 ~地産地消~ 地の食材を彩豊かに活かしたコース」は、「「各地の厳選された食材」を取り入れた、イタリア料理をご賞味ください」と案内されています。

Struzzichino

まず、「箱根離宮”Tana”からの贈り物 ~北海道産帆立貝~」です。

帆立貝の上にいくらとジュレが乗っていて、スプーンでいただきました。

Antipasto

「広小路魚藤から届いた海の幸をカルパッチョにして 車海老のマリネと三島人参のピュレと共に」。

真ん中のオレンジ色の球体は、なんと人参。車海老に鮮魚のマリネ、見た目も美しく楽しめました。

Antipasto Caldo

「近江鴨と伊豆原木椎茸のロースト 黒オリーブとオニオンのタップナードソース」。

薄くスライスされた鴨はとても柔らかで、タプナードソースを絡めてお箸でいただきました。

Pasta

パスタは、「スパゲッティーニ・・・北海道産水だこの炙りと魚介のラグーを合わせて」です。

あっさりしたトマトソースのパスタで、一見、少量に見えますが、それなりにお皿の底が深く、山中湖SVイルコローレや湯河原離宮マレッタのコースで供されるパスタよりもしっかりと量があったように思います。

わんわんた
わんわんた

ちょうどいい分量だった!

にゃぶりん
にゃぶりん

その日のお腹の好き具合にもよるけど、これぐらいあってもいいね。

Pesce

「沼津港から届いたカサゴをベニエ生地でフリットにして ソースコキャージュ」。

カサゴ、フライにすると、外はパリッとしていて中はふわふわで、ソースと絡めると更に美味しかったです。

Carne

「黒毛和牛ロース肉と三島大根の網焼き マデラワインとモデナさんバルサミコ酢のソース」。

さしの入った黒毛和牛に二種類のソースを絡めていただきました。

Dolce

「柑橘とハーブヨーグルトのスープ」。

ピスタチオのアイスも添えられていました。

Caffè

食後は紅茶をいただきました。

チョコレートやマシュマロ等の小菓子も付くのですが、かなりお腹もいっぱいになっていたので、お部屋用に包んでいただきました。

総評

箱根離宮ターナのaria(税込14,300円)。個室でゆっくりといただけて、どのお料理も手が込んでいてきれいで、満足でした。