箱根湯本にあるお蕎麦屋さん暁亭で、お昼におそばをいただいてきましたので、ご紹介します。〔26年8月訪問〕
夏休みの箱根旅行。夕ご飯が早めなので、お昼は軽くおそばを食べることにして、以前行ったことのある箱根湯本のお蕎麦屋さん暁亭に行くことにしました。
暁亭の建物は、山形有朋が古希庵に建てたものを移築したものということです。
暁亭は、明治40年(1907年)古希を迎えた元勲山縣有朋公が小田原の西郊板橋の地に建てた別荘「古希庵」の一郭に、貞子夫人の為に設けた離れ家でした。昭和末期に取り壊される運命でしたが須雲川に面し、湯坂山を眺望する現在の地に、当時建物を取得した箱根湯本ホテルが移築し「暁亭」として現在に至っております。
尚、2005年7月に、国登録有形文化財に指定されました。
明治時代の日本家屋で、お食事をお楽しみいただけます。
〔箱根暁庵のウェブページより〕

道路側からの入口は、こんな感じで、ちょっと趣があります。ただ、駐車場からは、ここをショートカットして入れてしまうので、ここを通るには、少しだけ廻って正面から入る必要があります。

「暁亭」の門です。その奥、左側の建物の中で、そばを打っている姿が見えます。

一心不乱に蕎麦打ち中です。

その脇を通って、進んでいきます。途中、右手に手水舎のようなものがあります。ちょっと涼しげな雰囲気が出ます。

さらに進んでいくと、奥に、「暁亭」の入口が出てきます。たまたまタイミング良く1組待ちでしたが、帰りに通ったときには、このベンチに一杯に待ち行列ができていました。看板の隣に見えるEPARKのシステムで、整理券を発見して待つことになります。

暑い日でしたので、お茶が用意されていました。気が利きますね。

入口には、「登録有形文化財」の銘といろいろな色紙が飾られています。

反対側にも、たくさんの色紙です。人気店ですね。銀座三越にも入っているようです。

建物は、先程みたとおり、山形有朋の別邸だったとのことであり、趣があります。縁側の廊下も、いい雰囲気です。

中は、畳敷きですが、椅子とテーブルです。この写真は、入れ替わりタイミングの席が空いたときに撮りましたが、お客さんが次々に入ってきて、すぐに満席になっていました。

冷たいお茶が保温のポットに最初から入っています。なかなか合理的です。

メニューです。冷たい蕎麦、暖かい蕎麦。それに、竹炭を錬り込んだという黒い蕎麦「墨の糸」というのもあるそうです。

「こだわりのそば」、「箱根の名水仕立て そばつゆ」。そばつゆは、「鹿児島県枕崎市「本枯れ節二年物」を自家製削」して作ったものだそうです。

一品料理もいろいろあります。お酒が飲めれば、美味しそうではありますが、残念ながら車なので、飲めません。

いただいたのは、とろろせいろ(自然薯)。1,980円(税込)です。まず、めんつゆと薬味、とろろが出てきます。

しばらく待って、お蕎麦が茹で上がってきました。

良くわかるわけではないのですが、美味しいお蕎麦です。

とろろがしっかりとしていて、とろろだけで食べても良いのではないか、というくらいです。めんつゆを入れ、そばを絡めて、という感じでいただきます。本当に美味しいです。
箱根湯本の暁亭のお蕎麦。ちょっと行きづらいところにあるかなと思いますが、なかなか混んでいます。趣ある建物の中でいただくお蕎麦、美味しかったです。



