湯河原離宮インルームダイニング(夕食・洋食)のご紹介〔25年6月〕

湯河原離宮のディナーにインルームダイニングの洋食をいただいてきましたので、ご紹介します。〔25年6月訪問〕

概要

湯河原離宮。今回は、初めてのSEのお部屋2424号室に宿泊です。

お食事は、こちらも初めてなのですが、インルームダイニングを利用してみました。

インルームダイニングは、日本料理、イタリア料理、中国料理と3種類あります。それぞれのレストランから運んでいただけます。

日本料理は30,000円(2名から)、イタリア料理と中国料理は15,000円です。

税は10%で、サービス料が15%かかります。お部屋まで運んでいただくので、レストランでいただくよりも、サービス料が高めですね。

いただいたのは、イタリア料理です。マレッタの中田料理長のお料理です。

【前菜】

 帆立貝のタルタル 蟹の棒肉とサラダ仕立て フォアグラカナールのテリーヌ

【スープ】

 ヴォライユ ダブルブイヨンのスープ ポルチーニのアクセント

【リゾット】

 オマール海老のリゾット

【ポワソン】

 鮑のエチュベ マレッタオリジナルイタリアンソース

【ヴィアンド】

 黒毛和牛ロースのロティ 季節の野菜と

【デセール】

 ルビーチョコのティラミス

【パン】

 北海道産小麦のフォカッチャ

【コーヒー】

予約の時間になると、レストランからお部屋に運んでくれます。ぴったりの時間に呼び鈴を押せるよう時間調整されているみたいです。

そして、机の上に順番にセットしていただけます。2人分、綺麗に並べてくれています。

運びやすいからなのか、球形の3段のお皿を2つ。球形の1つは冷たい前菜、もう1つが温料理です。

ワインを持ってきたので、ワインと一緒にいただきます。

パン

パンです。「北海道産小麦のフォカッチャ」。

しっかりとしたフォカッチャでした。

オリーブオイルです。2人分。

前菜

前菜です。

前菜は、球形の3段のお皿の1つに入っています。

こちらのお皿は開いてセットしてくれています。1つを開いて、1つは球形のまま。綺麗な並べ方ですね。

「帆立貝のタルタル」です。

細かく刻まれた帆立貝がそれでもしっかりとして、野菜とあわせていただくと良い感じでした。

「蟹の棒肉とサラダ仕立て」です。

3段の真ん中のお皿なので面積が広くて、盛り付けも綺麗ですね。ほぐした蟹も、蟹の身も、美味しかったです。

「フォアグラカナールのテリーヌ」です。

上にブルーベリーといちご、エディブルフラワーが飾られています。テリーヌがとても濃厚で、少しずつパンと頂きます。

スープ

スープです。

サーモスの蓋つきの断熱マグカップに入って運ばれてきます。熱々です。

「ヴォライユ ダブルブイヨンのスープ ポルチーニのアクセント」。

これがまたクリームが濃厚でしっかりとしたスープです。

マグカップでいただくのはちょっと不思議な感じもしますが、保温性が高く、凄く美味しくいただきました。

温料理

そして、温料理。もう1つの球形のお皿です。

球形のままセットしていただいたのは、お皿の全景を見せるため、ということもあるのでしょうが、温かいお料理なので、冷めないように、ということなのだと思います。

順番にいただいていきます。

まずは、お魚料理。

「鮑のエチュベ マレッタオリジナルイタリアンソース」です。

こちらのソースも相当しっかりとした味付けで、美味しいのですがだんだん重くなってきます。

「マレッタオリジナル」。中田料理長ですね。

お肉料理は、「黒毛和牛ロースのロティ 季節の野菜と」です。

深さのあるお皿に入っているのは斬新ですが、お肉も野菜も、レストランでいただくのと変わりない美味しさです。

そして、「オマール海老のリゾット」です。

これも、こってり系の濃厚な味付けでした。オマール海老、美味しかったです。

デセール

デザートは、こんな形でお持ちいただきました。

いただく直前に外に出します。

「ルビーチョコのティラミス」です。

上にフルーツが贅沢に乗っていて、美味しくいただきました。

レストランでいただくのと違って、お皿に盛り付けられない分、上に乗せている感じでしょうか。ケーキ屋さんで買ってきたケーキのイメージですね。

コーヒーもポットに入って熱々をいただきます。

ちなみに、ティーバックが1つ付いていたので、紅茶もいただけます。

お湯は、お部屋のポットで沸かします。

総評

湯河原離宮のインルームダイニング。イタリア料理は、マレッタから運んでいただけます。

レストランでいただくような綺麗な飾り付けではないですが、球形のお皿を使ってうまくセットしていただきました。

それぞれのお料理がしっかりとした味付けで、凄く美味しかったです。

にゃぶりん
にゃぶりん

全体として順番にいただくと、一つ一つのお料理の主張が強くて、少し重かったかも。テーマパークというよりは万博のイメージかなぁ。

わんわんた
わんわんた

コースとしては、濃いめの味付けのお料理とさっぱり系が組み合わされている方が好みかも。

お部屋でいただくので、自分のペースでゆっくりといただくことができて、インルームダイニングも良いかな、と感じました。

でも、次回はやっぱりレストランかな。