国道一号線から渓谷まで歩いて降りてみました。いつもとは違う角度から見る箱根離宮の眺めをご紹介します。〔25年2月訪問〕
箱根離宮に連泊です。ちょっとお散歩に、堂ヶ島渓谷遊歩道を渓谷まで降りてみることにしました。
3号棟の脇に、国道一号線から下に降りていく道があります。
いきなり急坂です。

堂ヶ島渓谷遊歩道の入口です。
遊歩道は、1.5キロあるようです。今回は渓谷までなので、距離としてはすぐのはずなのですが、かなりの急坂で降りていきます。
元々堂ヶ島へのケーブルカーがあったのが廃止されてしまったこともあり、「町道通行可能です。」という注意書きがありました。
それと、なんと、熊が出るようです。ちょっと怖いですね。

反対側、箱根離宮の3号棟です。

歩いていく先の右手には、箱根吟遊。高台というか、斜面に建っていることが分かります。

このような道を下っていきます。

特に綺麗な景色もなく、しばらく歩いて下っていくと、早川沿いに到達です。

「堂ヶ島」の案内看板がありました。

今降りてきたのが、宮の下から。そして、木賀の方に遊歩道は続きます。

早川沿いに続いていきます。
でも、今回は、ここで引き返します。

降りて来た道を戻ります。

振り返った上には、箱根離宮が見えます。
かなり上にあるのが分かります。
写っているのは、3号棟ですね。その右に、かすかに2号棟が見える気がします。

少し歩いて坂を上って戻ったところから、箱根離宮の建物です。
手前が3号棟、奥が2号棟です。
そして、その下に、5号棟がかすかに見えます。
こんな配置なのですね。

少し寄ってみるとこんな感じです。

堂ヶ島渓谷遊歩道から見た箱根離宮。
急な斜面に張り付くように建っているのが良くわかります。
普段とは違った角度から見るのも、おもしろいですね。
でも、急坂を下りるのは、景色が良いわけでもないですし、なかなか大変でした。
早川沿いの道も、そんなには景色が良いわけではないようです。花咲く季節は綺麗らしいのですが。