東京ベイコート倶楽部「マルダムール」のインスパイア〔24年11月6日~25年1月6日〕

新年早々東京ベイコート俱楽部。マルダムールでディナーをいただいてきましたので、ご紹介します。〔25年1月訪問〕

概要

お正月の東京ベイコート倶楽部。お部屋は、1706号室です。

お食事は、マルダムールです。初めて利用します。

休前日ではないせいか、全体として空いていました。

お席は、カーテンの付いた半個室です。何だか変わった絵が掛けられています。

いただいたのは、「インスパイア」というコースです。

マルダムールとの出会いにおすすめのエクスペリエンスコース。
フランスの伝統料理、地方料理を現代風にアレンジしたコース。

パセリ香るジャンボンと冬野菜のジュレ グリビッシュソースと共に

帆立貝のポワレ コンキリエとビスクソース

サワラのコンフィグリエ チリメンキャベツのアンブーレと赤ワインソース

ニュージーランド産仔羊のロティ 木の子のソテーと香り高いジュ

林檎とフロマージュのブリュレ

カフェ プティフール

アミューズ

アミューズです。3種類でした。

まず、トリュフ風味のコンソメ。

コンソメが優しくて、深みのある味で、ほっとします。これからのディナーに向けて、食欲をそそります。

そして、タラのブランダード。

タラとジャガイモ、ミルクを混ぜて、温めて作るもののようです。

あっさりといただけました。

串にささっているのが、パテドカンパーニュ。

一口サイズで小さいですが、歯応えが良く、しっかりとした塩味が効いています。

前菜1

「パセリ香るジャンボンと冬野菜のジュレ グリビッシュソースと共に」です。

ゼリーの部分は、ゆり根とハムで、思ったよりも合っています。

ソースは玉子ソースで、パセリが入っているそうです。

パン

パンです。

バターとオリーブオイル。

こちらは、最初から置かれていました。

前菜2

「帆立貝のポワレ コンキリエとビスクソース」です。

帆立は、中がレアで、火入れの加減が絶妙です。

甲殻類のビスクソースが濃厚で、コンキリエのパスタと美味しくいただきました。

お魚料理

「サワラのコンフィグリエ チリメンキャベツのアンブーレと赤ワインソース」です。

鰆は脂がのっていて、ゆっくりとコンフィーにされて、皮がパリッとしていました。

付け合わせのジャガイモとキャベツが、塩味が効いていて、美味しかったです。

お肉料理

お肉料理は、「ニュージーランド産仔羊のロティ 木の子のソテーと香り高いジュ」。

なのですが、羊が苦手なので、変えていただきました。牛ロースです。

しっかりとしたお肉とジュのソースが良く合います。

芽キャベツがパリッとしていて、たくさんのキノコ、香草でさっぱりといただきます。

デザート

デザートは、「林檎とフロマージュのブリュレ」です。

赤いチョコレートで巻いて、上にクリームブリュレとチーズ。周りには、アイスとシナモンです。

下に焼きリンゴがあり、サクサクの生地が美味しいです。

カフェ プティフール

プティフールの美しいショーケースです。

一通り説明していただき、選ぶのですが、種類も多く、悩みます。

全部はいただけませんが、美味しくて感動しました。

食後は、紅茶をいただきました。

総評

東京ベイコート俱楽部のマルダムール。インスパイアのコース、14,000円(税サ込 16,940円)です。

お正月までは混んでいたらしいですが、この日はほかに3~4組で空き席もありました。

全体として思ったよりも明るかったです。

お料理は、最初から最後まで、本当においしくいただきました。