黒船電車とキンメ電車

伊豆急の黒船電車とキンメ電車。往復で両方の電車に乗ってきましたので、その雰囲気をご紹介します。〔22年10月〕

概要

今回のエクシブの旅は、エクシブ伊豆とリゾーピア熱海に1泊ずつです。

エクシブ伊豆に向けて、熱海駅と伊豆高原駅を往復することになりました。伊豆急です。

伊豆急は、いろいろなタイプの車両を運行しています。
そのうち、特別な料金を払わずに乗れるのが、リゾート21。
海側の座席が外を向いて斜めになっていて眺望を楽しめる車両です。
このリゾート21には、黒船電車とキンメ電車があります。

一日2~3往復していて、伊豆急のウェブページで毎月の時刻表が掲載されます。

黒船電車(往路)

往路は、黒船電車です。
黒船電車は、黒船をイメージして黒い車体にした車輛ということらしいです。

ちょうど熱海駅を12時半頃に出発する伊豆急が黒船電車だったので、
JRを下りて、急いで駆け付けました。

東海道線との接続は、余裕をもって設定されていますが、
皆さんご存じなのか、急いで伊豆急のホームに向かう人が多かったです。

黒船の雰囲気、出ています。

こちらが、海側を向いて配置された座席です。
凄い工夫だな、と思います。

にゃぶりん
にゃぶりん

発車前なので、駅のホームビューになっているけど。

うまく海側の席を確保できたので、景色を堪能しました。

キンメ電車(復路)

伊豆高原駅からの復路は、ちょうど良い時間に運行しているキンメ電車です。

早速乗り込みます。
車輛は、「金目鯛」のイメージで、「赤」をメインに、シルバーグレーのグラデーションということなのだそうです。

中に入ると、金目鯛が踊っています。

この3号車は、「キンメダイ博物館」で、キンメダイの歴史や生態を紹介しているそうです。

キンメ電車も、海側(左側)は海を向いた席、右側は普通の座席になっています。

海側の座席は、キンメ鯛がいっぱいです。

1号車から7号車までを各市町に割り当てて、特産品などをピーアールしているそうです。

こちら、1号車です。南伊豆は、おさる!

楽しく熱海まで移動しました。

総評

黒船電車にキンメ電車。

乗るだけで楽しめますので、うまく時間が合えば、
移動時間も観光気分になれます。