軽井沢・セゾン現代美術館「セゾン現代美術館コレクション展ソコからみたキセキ」〔26年6月26日~8月23日〕

軽井沢のセゾン現代美術館で、コレクション展を楽しんできましたので、ご紹介します。〔26年7月訪問〕

軽井沢のセゾン現代美術館。お気に入りのスポットです。しばらく休館して改修していて、6月26日に2年ぶりに開館したとのことなので、早速行ってきました。

10時のオープンのちょっと前につきました。まだ門が閉まっていますが、私たちのほかにも、何組か待っている方がいました。ちなみに、この門も作品のようです。若林奮《鉄門》です。緑の中で、錆びた鉄の門。凄く静かなスペースで、趣があります。

10時にオープンです。警備の方が門を開け、こんな看板を出していました。

エントランスの門から坂を下って進んでいきます。写真は、振り返って門を見たところです。

そして、右奥に建物が見えてきます。

こちらがエントランスです。「セゾン現代美術館コレクション展ソコからみたキセキ」です。入場料は、なんと当日券3,300円。カフェでのお茶がついていますが、高くなったものですね。

セゾン現代美術館は、1981年に軽井沢で開館して以来、今年で創立45周年を迎えます。美術館は2年間の休館を経て、6月にリニューアルオープンとなり、新たな章の始まりを新たな空間で迎えます。
いつもとは違う空間に身を置き、今までにない形で作品と対峙してみる。既成概念にとらわれず、想像力をはたらかせることで、言葉や文字による正解から解き放たれ、新たな感覚が芽生えてくるかもしれません。人それぞれの歩んだ道や視点の転換、ふとした発見、どこを通り、なぜそう見えたのか。展覧会がストーリーを設定するのではなく、それぞれの体験がストーリーを生み出します。自らの立ち位置に戻り、ソコから見えてくるキセキに、そっと立ち会ってみてください。

〔セゾン現代美術館のウェブページより〕

エントランスで、wifiの案内がありました。そして、展示室には、何の解説もありません。ただ作品が並べられているだけ。これが素晴らしいです。自分のペースで、純粋に作品を楽しめます。そして、もっと知りたい作品については、ウェブサイトで解説を確認することができます。

作品解説をみる前に、感じてください

本展の展示室には、作品キャプションや解説はありません。まずは作品そのものと向き合きあえる空間になっています。(作品データは、展示マップとともにwebサイト上でご覧いただけます)
どの作品の前で最初に立ち止まりましたか?一番最初に目に飛び込んできたものはなんですか?どんなことが浮かんだり、思い出したりしましたか?触れることはできませんが、どんな感触を想像しますか?作品から感じたことをだれかに伝えたくなったら、ぜひ自分の言葉で話してみてください。
ソコにしかない見方がみつかるかもしれません。

〔セゾン現代美術館のウェブページより〕

利用者も多くなく、ゆっくりと楽しめます。

コレクション展なので、以前に鑑賞したことのある作品が多く並んでいます。

展示室の構造は、変わっていないようでした。

館内の写真撮影は、注意事項はあるものの禁止されていません。

窓が大きくて、外の緑も綺麗で、作品を楽しめます。

展示を楽しんだ後は、ちょっとお庭をお散歩です。

奥の方に、オブジェがあります。静かなお庭に映えます。季節を考えると仕方ないのかもしれませんが、若干芝生が疲れていました。

敷地内を通る小川は、御影用水です。農業用灌漑用水で、御代田、佐久、小諸へと流れていきます。

リニューアルされたウェブページでは、お庭の造成の歴史が開設されていました。なかなか大変だったようです。

お庭を散策した後は、建物に戻ります。

チケットについているカフェです。エントランスの右側のスペースにあります。

カフェは、こんな感じ。窓が大きくて、明るくきれいなスペースです。

思ったよりもお客さんがいました。考えてみたら、チケットにお茶が含まれているので、全員カフェを利用することになるのですね。

入口脇のスペースで、スタッフの方が準備をして、順番に持ってきてくれます。

有機のお茶とお菓子です。

重ねられた木の器を下すと、こんな感じです。白いのは、お手拭きです。

展覧会を見た後、落ち着いたスペースでゆっくりして、ちょっと甘いものをいただくとホッとします。

セゾン現代美術館。2年ぶりの開館ということでしたが、変わらぬ雰囲気で、良かったです。入場料がちょっと高くなったな、と思いますが、カフェも新設されて、ゆっくりと楽しめました。